【メーカーによる説明】
FLUKE(フルーク) 超音波カメラ 音響カメラ エアーリークビューアー 圧縮空気漏れ検知 FLK-II910
部分放電、コロナ放電、ガスおよび真空エアリークを特定できるように設計されたii910 Precision Acoustic Imager。
ii910は、エアリークや部分放電に関する様々問題を解決するオールインワン・ツール。必要なことを、シンプルに操作できる。
部品や環境を迅速に検査し、必要なすべての画像または動画をボタン1つで記録して、大型の7インチタッチスクリーンLCDに表示できる。追加のツールや機器は不要。
煩わしい二次ケーブルやデバイスを必要としない機動性を備え、エアリークや部分放電を検出し、修理する優れた柔軟性を持ち合わせている。
部分放電の検査を行う主な部分：絶縁体、変圧器、高電圧電力線、スイッチ装置、避雷器、母線、高電圧コイル、ブレーカー、コンデンサー
 
アーク・フラッシュが起こる前に検出および修理
Fluke ii910 Precision Acoustic Imagerは、配電および産業用高電圧機器を常に点検、保守する高圧電気技師、電気試験技術者、および送電網保守チームに適したツール。
ii910は、高電圧機器の部分放電を迅速、容易に検出、特定、保守することで壊滅的な事故を防ぐ。SoundSightテクノロジーにより、ii910は音を視覚的に表示し、問題のある部分をすばやく特定することができる。ii910の高周波数機能により、より迅速な検出が可能になり、保守計画を早期に、容易に立てられるようになる。これが、ii910の周波数レンジが2～100kHzである理由。
部分放電は、壊滅的な設備故障から致命的なアーク・フラッシュまで、数多くの深刻で多額のコストがかかる問題を引き起こす可能性がある。これを防ぐ方法は、機器を適切に点検し、保守すること。
ii910PrecisionAcousticImagerは、部分放電をより迅速かつ容易に検出できるよう設計されている。ヘッドフォンを装着してかすかな音を聞き取ったり、小さな画面をのぞきこんで問題を特定したりすることもなく点検可能。離れた場所から問題を特定するのに必要なものはii910に含まれており、コードやその他の付属品がぶら下がったり絡まったりすることはない。手に取って電源を入れ、問題を特定し始めるだけ。
 
信頼のおける堅牢な製品
ii910 Precision Acoustic Imagerは、特定のマイクロホンポジションと高度なアルゴリズムの組み合わせにより、120m離れた場所からでも部分放電とコロナ放電を検出することができる。これは、最低限必要な距離以上に離れた場所からでも、問題となるすべての部分を、効果的かつ効率的に検出できることを意味している。
外付けのコードやぶらさがっている付属品がないため、動き回ってもii910が他の機器に絡まることはない。また、音響画像処理技術により音の反射を検出することができるため、問題を特定するために直接目を向ける必要もない。つまり、キャビネットを開かなくても部分放電を見つけることが可能。
ii910は、ほとんどトレーニングを受けなくても、誰もが使いやすいよう設計。このツールを操作するために認定資格を取得する必要はない。ボタン1つでii910のスイッチを入れ、周波数レンジを選択するかツールに任せるかを選択してから検査を開始すると、即座に部分放電またはエアリークを探し始められる。
音を示している画像を発見したら、テキストによる注釈を追加した後で、使用する動画や写真を撮影することができる。特定のエアリークまたは部分放電の詳細情報を知りたい場合は、PDスイッチをPDQまたはLeakQに切り替える。