【メーカーによる説明】
FLUKE(フルーク) 超音波カメラ 音響カメラ エアーリークビューアー 圧縮空気漏れ検知 FLK-II900
携帯用 Fluke ii900 産業用超音波カメラには、多数のマイクを備え、視野がさらに拡張されたため、騒音のある環境でも、メンテナンス担当者が圧縮空気システムの空気、ガス、真空漏れ箇所をすばやく、正確に検出できる。
SoundSight技術は、騒音のある生産施設向けに特別設計されており、使い方がシンプルで、容易に実装できる。
7インチの LCD タッチスクリーンに SoundMap を可視画像と重ねて表示し、すばやく漏れ箇所を特定できる。シンプルで直感的に使用できるインターフェースにより、バックグラウンドの騒音を除去して、漏音の周波数を分離できる。
稼働ピーク時でも、数時間で工場全体を点検可能。エアリークの修理が必要な箇所をすばやく手軽に特定して、稼働効率を維持して、光熱費を削減できるようになった。
画像を保存して、レポート作成用にエクスポートでき、エアリークの修理に活用できる。
 
 
主な機能・特長
●同じ空気圧縮機でより多くのことを行う–追加の圧縮機を購入するための資本支出を遅らせる
●空気圧機器への適切な空気圧を確認
●光熱費の削減
●リーク検出時間を短縮
●生産ラインの信頼性を向上
●LeakQ Report Generator (リークQリポートジェネレーター)
 
エアリーク検知
写真は、ii900が撮影した化学工場でのエアリークの例。画面中央の配管上に見えるのがエアリークだと判断できる。
(1)で調整しているように画面上にはおよそ46-52kHzの超音波が表示されている。
(2)は周辺の音が表現されているが30kHz付近まで様々な雑音が入ってしまっている。実は工場内で発生するほとんど全ての雑音は、2kHz～30kHzに発生している。
エアリーク発見には雑音を避けながら、的確なレンジ設定を行う必要があり、30-50kHzを含む広い周波数レンジとリアルタイムの周波数成分表示は必要不可欠な機能。